空き瓶ロマンス
『電話じゃねーよ、今誰か来たんだよ!』
『同じ事だ、どけ!』
『お前がいきなり、ラリアットかまして来たんじゃんかよ!』
(ラ、ラリアット……!?)
いまいち理解できなかったが、すぐにドアが開けられた。
顔を見た瞬間、まず信也さんが頬を真っ赤に染めた。
反射的に何となく、私は下を向いてしまった。
しかし、私の顔も急に熱くなったのが分かったので、
多分私達は同じような表情をしていたのだろう。