年下の王様
そして着いた斗和の家。



中に入るとやっぱり遊吾君が駆け寄って来た。



「おかえり父ちゃん!!」

「ただいま。兄ちゃん元気か?」

「うん!!さっきお風呂入った!!」



いつ見てもカワイイ~…。



チビ斗和だよチビ斗和…。



「陽菜、ど~じょ」

「お邪魔します!!ケーキ買ってきたよ」

「ユーゴケーキ好きぃ!!」



遊吾君と話しながらリビングに入るとソファーに座ってテレビを見てる斗和がいた。



髪結んでる…。



久しぶり…。



「陽菜っ!?」

「大丈夫?」

「退屈すぎて逆に病気になりそうだった」



元気そうでよかった…。



お母さんにケーキを渡して少しお手伝い。



低めに作られてるキッチンは楽に洗い物ができそう…。



「陽菜ちゃんって呼んでもいい?」

「えっ!?あっ、はい!!」

「北川先生じゃ長くて」



優しそうだなぁ…。



なんで斗和が捻くれたんだろ…。



「母ちゃん、陽菜返して」

「どうぞ~」

「部屋行こ」



えっ、部屋…なの?



いいのかな…。



< 136 / 549 >

この作品をシェア

pagetop