禁断の恋

「遊君・・・遊君っ」


泣きじゃくったわたしに

遊君は


「亜美ちゃん、もう大丈夫だよ。全部終わったから・・・」

『大丈夫ですか?!』


警察の人・・・

警察が来た。


「遊君を・・・遊君をっ」


遊君は救急車で運ばれて、

優輝はその場で逮捕された。


『大丈夫ですか??』

「遊君・・・遊君がっ・・・」

「大丈夫。遊なら・・・きっと」


あまりにショックで

司の腕の中で

気を失った。












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