禁断の恋
「姉貴っっ・・・姉貴!!!!!!」
司の声がわたしの眠りを邪魔する。
「起きろ!!!!!!!!!」
「んっ・・・司・・・」
ゆっくりと瞳を開ければ
綺麗な顔立ちをした司がいた。
「あれ、もう着替えたの??」
「おお、変・・・だと思う??」
めちゃくちゃかっこいい。
それしか無かった。
変なはずないじゃない。
「やっぱズボンにチェーンっていらなかったか??」
「かっこいいよ、司」
「え・・・」
「自信持ちな」
「お。おぉ・・・」
リビングに下りて朝食を取り、
着替える。
今日の服は
胸のところが開いたワンピース。
首筋の印が見えるが隠しはしない。
これは司の印だから・・・