禁断の恋
「姉貴準備・・・でき・・・」
「どぉ??」
クルっと一回点してみると
「いいんじゃね??でもさ・・・」
司が近づき、胸の辺りを指差す。
「ん??」
「開きすぎ・・・」
そういい残し玄関に行った司。
「やっぱ・・・駄目だったかな??」
「ほら行くぞ」
「う。うん」
なぜか今日、歩幅を合わせてくれる司。
「今日何があるの??」
「この前ダチに、3年の亜美さん紹介してくんね??ってすっげー頼み込まれたからしょうがなくってことで」
「しょ・・・紹介?!?!」
「俺のダチ全員姉貴狙ってっから」
「え・・・ちょっとそれって・・・」
「ま、姉貴に男いるっつっても諦め悪いからさー」
「そっか・・・」
紹介って・・・
何よそれ・・・
「お、いたいた」
50m離れたところに
4、5人男の子がいた。