禁断の恋
「ヤるだけでいい??」
涙が溢れる。
ただそれだけのためにわたしは遊ばれていたの・・・??
『優輝に食われた女何人目??』
「さぁー??」
食われた女??
何よ・・・それ・・・っ
「姉貴・・・」
「最低・・・」
わたしはもう怒りと悲しみを隠せなかった。
優輝のほうに歩み寄り
「優輝??」
優しい声で名前を呼べば
「亜・・・亜美・・・」
目を見開いて
やばい
というような顔をする。
『あれが亜美さんの彼氏??』
『めちゃくちゃかっこいいじゃん』
司の友達がチラホラ言うが
中身は最低。
「優輝もう別れましょ」
「亜美待ってくれよ!!」
『修羅場じゃんか~~っ優輝どんまい』
優輝の友達が冷やかしを入れる。