私の愛した先生。【完】





「本当にわけわからないよね~」




あらためてこの恋の複雑さに気づく。


普通の恋をしていたらこんなに悩むことはあったのかな?


わからないや…



私は先生の車が去ってしばらくしてから家の中へと入っていった。


そして残っていた食器を洗い片づける。


そのあとは自分の部屋に戻り


ずっと今日のことを考えていた。




「好き…」




そして再びあふれてくるこの思いを


誰もいない部屋で口にした…




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