狼がいる保健室
最初は優しく…唇と唇が重なりあうだけの優しいキスから
激しくなる。名前も知らない相手を俺は襲う、ただ声が甘い…それだけの理由で。身体目当てではない、身体を刺激した時の声を俺は求める。無理して出すキモい声じゃなくて、自然と出る…甘すぎるぐらいの声。まさにこいつが出したような声。
「んッ…はぁ…ッ」
唇を離して、見つめる。
「ごちそうさま、」
黒い笑いを顔に浮かべた、いつも襲う女の中にはこの笑みにきゅんとするとか…キモい事言ってたな、
「ん…、すぅー…んにゃぁー…」