初恋

ドキドキしながら貴にぃに近づいていく。

「さっ3組の松坂詩帆、4分15秒です。」


あたしは緊張しながら自分の記録を言う。

「松坂詩帆……!あ!!しほか!」 

みんなが一斉にあたしを見る。

「うん、貴にぃ久しぶり…。」


「おぅ!久しぶり!おっきくなったなー!」

貴にぃは、あたしの頭もガシガシと撫でてくれる。


また胸がきゅんってなる。

「詩帆脚はえーな!あんなちびっこだったのに成長したなー。」

「もう高3だよ?大人!」

「未成年は、子どもだっつの。」

そう言って頭のおでこにデコピンをする。

またまたきゅんきゅんする。

あー!!
もうほんとにだいすき!






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