song for xxx


それからどの位時間が経過しただろうか

急に音が止み

ハッと目を開けると

彼女の身体から、すぅ・・・と力が抜けていくのが見えた

俺はとっさに彼女を支える

そして何気なく顔を上げて・・・

「・・・・何だよ、これ・・・」

絶句した

何故なら先程までこちらに拳銃を向けていた男達が

皆苦しそうにしていたのだ

一体何が起きたんだ?

俺は腕の中で眠る彼女を抱き締めながら

目の前の光景を呆然と見つめ続けた

「・・・・・君、は・・・一体・・・
何者、なんだ・・・・」

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