紙ヒコーキ~君に届け


その声に
俺を見て驚いていた

まぁこんな格好じゃ当たり前か


それも一瞬ですぐに立ち去ろうとしていた


「ごめん!」


「え?」

謝った時
彼女はようやく俺の言葉を聞いてくれた。


「ごめん…ごめんっ!」


謝り続けた



分かっていたんだ



原因はあの夏休みからってことくらい



だから謝り続けた


「もう…良いよ」


やっと…やっと口を開いてくれた


「私もごめんなさい…流星に嫌われたのかなって…」


「俺?」


「うん。だから関わりたくなかっただけ」


ちょっと待てよ?
何言ってんだ…?

話が噛み合わない


「それ、どう言う意味?」


「え…?」


美幸もおかしいことに気付いた

てか何がどうなってんだよ?
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