紙ヒコーキ~君に届け
その日の帰り、俺は1人で街をぶらついていた
憂鬱でも何でも無くただの暇。
ふといつものゲーセンに目をやった。
「アイツ…」
美幸があのレーシングゲームを1人でしていた。
「ガーキ…」
ゲームしてるアイツはまるでガキ
でもそんな美幸が可愛くて仕方なかった。
「帰ろ」
そのまま帰り家に着く寸前、俺の携帯が鳴った。
「おー裕弥。どした?」
『お前…何してんだよ!』
「は?」
何言ってるのかサッパリ分からない
『美幸ちゃんが男5人組みに連れてかれたぞ!』
嘘…だろ?