姉×弟
一樹 side


「無理。死にそう」

夕菜が言った。

「ごめん。3人で遊んでて。1時間ぐらいここで休んでるね」

はぁ……。
やっぱり夕菜は、絶叫系乗れないんじゃん。

俺は、思いながらこの後をどうしようか考えていると

「だったら、うちもここにいるよ」

真理子ちゃんが言った。

だけど、今日の朝、夕菜は言ってたよね?

今日は、真理子ちゃんと亮介をくっつけるための企画って。
てことは、今、俺ってチャンスなの?
真理子ちゃんと亮介のいないうちに……。
やべ。俺って変態かも。
俺は、自分の脳内のやばい考えを消しながら

「いいよ。亮介と真理子ちゃんは遊んできて。夕菜には俺がついてるから」

と言った。
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