幸せのQuintet


突然、大貴くんが話し始めて体がビクッとなった。



「今日ごめんな。練習、上手く出来なくて」



やっぱり大貴くん、集中できなかったんだ…



「…大貴くん、悩みとかあるの?」



すると大貴くんの体がピクッと動いた。



やっぱりそうなんだ…



「あのっ…私にできることがあったら言ってね」


私はニコッと笑った。



相談してみてって言っても上手くアドバスできる自信ないけどι



「悩み…か」



< 136 / 263 >

この作品をシェア

pagetop