幸せのQuintet


「うん!」


「そっかぁ」



私の笑った顔を見て歩ちゃんも安心したように笑った。



「歩ちゃん!私、部屋で書いてくる!」



さっきとは別人のように楽しくなってきて私は鞄を持って立ち上がった。



「ちょ、ちょっと!恋美っ?」


私は着替えて部屋に戻った。




難しく考える必要なんてなかったのかもしれない。


駄目かもしれないけど…私は必至に歌詞を書いた。











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