幸せのQuintet


私が頭を傾げると



「…2人じゃなくて3人」



そう言われて有吾くんが指を指したほうを見てみると



「「キャー!大貴くん~!!」」



大貴くんは女の子達に囲まれていた。


大貴くんも満更でもない顔で笑ってる。



やっぱり人気あるんだ~。


まぁ、カッコイイもんね。




私は女の子達の迫力に少し後ずさりした。




「相変わらずなんだから。

……大貴!恋美が来たよ」



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