幸せのQuintet
「今、休憩中だから飲み物買いに行こ!」
「う、うん…」
歩ちゃんに誘われて私達は自動販売機に向かった。
「恋美。何があったの?」
買いに行ってる途中、歩ちゃんが聞いてきた。
「ずっと冴えない顔してる!恋美にはそんな顔似合わないよ」
「歩ちゃん…」
「話してみてよ!いい案が出るかもしれないじゃん」
歩ちゃんは私の前に立ってニッと笑った。
その言葉に沈んでいた気持ちが上がった。
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