彼と彼女と彼女と彼と
「そー言えばさぁ、郁美ってもうすぐ誕生日だよな!」


ドキリとした。


徹平が郁美の誕生日覚えてた。


当たり前だと思う。


だってあたしの誕生日だって覚えててくれてるはずだし、毎年祝ってるしね。


でもやっぱり郁美のことになると、特別な気がしてならないんだ。


あたしは嫉妬深すぎるって自分で分かってる。


分かってるの。分かってるけど…


やきもち妬かずには、いられないよ…


でも今きっと、すごい醜い顔してる。


いつもより、もっともっと可愛くない顔してる。


…こんなんじゃ、郁美との差が大きくなるだけだ…


あたしはパッと顔を上げると、郁美を見てパッと笑った。


「7月24日、だったよね!!」

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