私の王子様☆
「・・・んっ」

声がしたので芽依のほうを向いた。

「気づいた?」

と言うとこくと頷いた。

「ヒロ?」

芽依は、俺に確かめるように言った。

俺もこくとうなずいた。

やっと呼んでくれた・・・

「う・・そ・・・」

芽依は驚いたように言う。

嘘じゃねーよ。

本当だよ。

「芽依夜景又見に行く?」

「いきたい」

芽依はもう体調が良くなったのか、元気になった。

そして又さっきの夜景の場所に行った。

「親心配しない?」

さりげなく聞いた。

でも芽依は一人暮らしだからと言った。

「寂しくない?」

そう問う俺に

「もうなれた」

と芽依は言う。

「芽依みて」

俺は芽依に一番見せたかったライトダウンをみせた。

凄く綺麗なんだ。

「戻る?」

と聞いた。

芽依はうんと言い車に乗った。

そして芽依の家の前まで乗せた。

・・・

凄くでかい・・・

このマンションに1人暮らし?

もったいねー・・・

「先生また明日」

そういって芽依は、俺に軽くキスをした。

そして俺は家に戻った。

~END~
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