甘い声で囁いて


実はその声優さんはお兄ちゃんのお友達で。


それでもって一緒に生活することになったこと。


それから

そのとんでもない変態な加宮さんから


まだ付き合ってもいないのに


何度もキス..した事。



「それってすごい!超運命じゃない!?」


話を終えると瞳をキラキラさせながら手をぱちんと叩く。



「超..運命かは分からないけれど」


「だって好きな人がお兄さんのお友達で。それで一緒に住んでるなんて!」


ち..


「ち..違う!!」


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