甘い声で囁いて



「お兄ちゃん、今日は随分と早いんだね」



「あぁ、先方先から直帰したからな。ところでソイツ・・」



お兄ちゃんの視線の先にいるのは

あたしに破廉恥な事をした人物。



「よー」




なんて慣れ慣れしく手なんか振ってる。



「ちょっとー!人のお兄ちゃんに何」



「アレ?このガキ、お前の妹だったの?」



しかもあたしのことなんて完璧に無視してるし。





「あぁ、あれ?二人とも知り合いだったんだな」



って、お兄ちゃんまで何か親しげな感じで・・



・・・あれ?

「ひょっとしてお二人は知り合い?」

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