夢風船

「ううん、それもあったと思うけど、なんか全然うれしかったっていう感情がないっていうか・・・。」
私はありのまま話した。でもそれから玲は何も言ってこなくなった。

無言のまま待ち合わせにしていたロビーへ向かった。
もう男子はそこにいた。
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