水色の記憶(更新中)

告白


ミキside

「行ってきまーす」

玄関を出てトボトボ歩いてると
健ちゃんの姿が見えた

「健ちゃん!おはよー」

「おはよう。なぁ、ミキ?」

「うん?」

「今日放課後、暇?
話したいことあるんだけど」

「放課後?うん。暇だけど…


昨日の事かな?

「じゃあ、ミキん家の近くの公園で待ってるから…来てくんない??」

公園…??

あぁ、あの昔よく二人で遊んでた…

「わかった!行くね!」

「おう。待ってる」


なんか健ちゃん元気ない…気がする…?

やっぱり悩み事かなぁ…

ちゃんと聞いてあげなきゃ!

あたしは学校へと向かった

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