洒落にならない怖い話
尾崎豊自身はオ○ムに直接関わりは持っていなかったが、実は尾崎豊のファンとオ○ムには深いつながりがあった。


後に地下鉄サリン事件が起こるが、その事件の実行部隊の指揮を執った井○○浩はオ○ムの諜報大臣の地位にあった人物だが、彼は熱心な尾崎豊のファンであった。


井○は中学時代に尾崎に感銘を受け、尾崎に感化されたような自作に詩を大学ノートに書き付けたりしていた。


彼は青春の情熱の置き所に迷い、本当の自分をもとめてついにオ○ムに辿り着く。


オ○ムにはそうした若者が多く集まった。


特に若い信者層には尾崎のファンが多く存在した。


オ○ムは信者の獲得に尾崎のイメージを積極的に利用したのも、こうした尾崎ファンのオ○ム信者の存在が大きかったはずだ。


「尾崎豊フィルムライブ」と銘打ったセミナーを開催して尾崎ファンを多数あつめ、そこでオ○ム入会の勧誘を行う。


現にこの活動のさなか、尾崎豊のポスターを街頭に貼っていた信者が警察のお世話になっている。


尾崎豊のTシャツやパンフを無断で販売し、尾崎サイドの人間から注意をうけたりした。


(注意を出した人物はその後、教団の“ポアリスト”に名前が載った)
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