依存~愛しいキミの手~

黄金色

圭介に依存しすぎる日々は続いた。


ある日圭介と大喧嘩をした。


私がまた春子さんと自分を比べる発言をしたから。


このままじゃ終わりが見えていた。


充分分かっていた。


でも、どうしても春子さんの存在がちらついて、負けたくなかった。


薬を飲んでラリッてたし元々正常じゃなかった私は、圭介の家で睡眠薬を大量に飲んで自殺を図った。


狂言だったのか本気だったのかさえ、自分でも分からない。


私が同じように死ねば圭介は私を見てくれるとバカな考えだった。…ただ、楽になりたいって気持ちもあった。


これをやったらもう別れるしかない、そう分かっていた。


圭介を解放してあげたかったし、私も春子さんの呪縛からとかれたかった…。
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