依存~愛しいキミの手~
次の検診の日、前回と同じように圭介と病院へ行くと、先生に驚くことを言われた。


「前回分かってたんだけど、やっぱり双子だね」


!?


ふ、双子!?


圭介と顔を見合わせて驚いた。


「自然と片方だけが流れてしまうことがあるから、前回は言わなかったけどもう大丈夫だと思う。でも無理は禁物だからね」


病院を出て、2人で喜んだ。


「双子だって!!すごいね!!」


そのまま役所に行き、母子手帳を2冊もらった。


お腹の中に2人も赤ちゃんがいる…すごい!!


私は嬉しくてたまらなかった。


お店は、ギリギリまで勤めたかったけどつわりがキツいのと、あんなに好きだったマニキュアの匂いがダメになってしまい、泣く泣く辞めることになった…。


仕事を辞めて、昼間が毎日暇だったけど美香と気分転換に遊びに出かけたり、料理の勉強をしたりで、なんだかんだ時間はあっと言う間に過ぎる。


そして夏。


美香と優に女の子の赤ちゃんが産まれた。


産まれたと聞き、圭介と病院に駆けつけた。


ゆきの赤ちゃんよりも、もっと小さな赤ちゃんが眠っていた。


立ち会い出産した優は、泣きじゃくっていた。


「まじで感動するからお前も絶対立ち会えよ!」


そう涙を拭いながら圭介の肩を叩いた。
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