地球の勇者と宇宙戦争
新たなる敵
ルカ:
もう、海の中にいるのはやめた。
今はもう、大丈夫な気がする。おそらく、たくさんの人が死んだから。
あまり聞こえなくなったから。

まあ、これからは、ナタクとこの大地で幸せに暮らしていこう。

次の闘いの日までは。

、、、、、、、、、、、、、、、、

ナタク:
ルカが神達をやつけてから、数日がたった。
奴らは、今度はどうでるのだろう?
ルカは海から上がる事にしたようだ。
不思議だ、なんで今まで海にいたんだろう?誰かに力を利用されたくないだけなら、地上でも何処か隠れて生きていれば良かったのだ。
今さらそんな事は、言えないが、
俺も何故納得していたのやら。

、、、、、、、、、、、、、、、、
ナタク:
地球はボロボロになってしまった。
人類の停止していたシステムも、正常に動くようにはなっていたが、
殆どの主要な都市は壊滅していて、
復興には相当な時間がいるだろう。
地球そのものも、かなりのダメージを受けているはずだ。
大丈夫なんだろうか?

カナル「ナタク様、翁が呼んでいます。」

ナルルの民のカナルが俺を呼んだ。
今はナルルの民と暮らしている。

分かった、今行く。

、、、、、、、、、、、、、、、、
ナタク:

ナルル族の長「かなりの高エネルギー体が二体、地球に近づいて来ている。」

翁は言った。

ナルル族の長「正体は分らん、しかし、これが到着するのは、今夜になりそうじゃ。」

また神々がやってきたのか?
ずいぶん早い、前は2000年も感覚を開けたのに?



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