地球の勇者と宇宙戦争

ルカ：
地球にそんな大軍が責めてきたら、
今度こそ、地球は破壊されてしまう。
なんとか、宇宙空間で戦えないだろうか？
自分の周囲に、地球と同じ空間を作りだせればいい。空間内の空気は、地球とつないでしまえば、なんとかなるかもしれない。
ためしに、目の前を飛んでいた鳥を、その空間で囲い、宇宙に飛ばしてみた。
もちろん、その鳥には申し訳なかったが。
再び自分のところにもどした。
鳥は生きていた、苦しそうな様子もない。
どうやら、大丈夫そうだ。

ルカ「よし、地球の外で迎え撃とう。」

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ナタク「ルカ、俺には何もできない。すまない、だが、必ず帰ってきてくれ、頼む、、、。」

ナタクの思いが伝わってくる、
切なくて、苦しくて、悔しくて、
ナタク、自分をそんなに責めないで、
安心させてあげないと、

精一杯、自信に満ちた顔で、
穏やかに、不安を悟られないように、

ルカ「大丈夫だよ、絶対戻ってくる、
待っていてね。」

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先にきた、ダーカワ星の奴らは、
封印の魔法で、動けなくしておいた。

ルカ「いくよ！」
手に持つ炎の剣に言った。

炎の剣「大丈夫だ、私がついている。お前は負けはしない。」

驚いた、剣が自分に語りかけてきた。

ルカ「喋れるの？」

しかし、もう剣は返事をしなかった。