好きのキモチ




優と、優の兄貴、優の両親、ボラさんがハモる


「だってさぁ。俺がガキだから殴れなかったんだろー?ウケたww」


「・・・殺気だしてましたが」


「あ・・・あれ、殺気だったの?気づきませんでした~w」


「春君・・・大物になるよ、君!!」




いきなり、優の父さんに抱きしめられる


「ッ!?」


苦しい・・・



「ジジイ!離してあげて!!」


「・・・分かったよ」




ようやく、離してもらい酸素を確保する俺。


「で。春君は何しに来たの?」


「あぁ。優に相談事があってな。聞いてもらえるかと思って」


「そーなんだぁ♪聞くよ!!あたしの部屋においで~!!」


「・・・俺でも優の部屋は入れないのに・・・(泣)」



優の兄貴が悲しそうにしている。


・・・シスコンか。




「・・・ねぇ。春君?私も参加していい?」


え・・・?

優の母さんが?



「・・・えっと」


「そんな「いいですよ。解決できればいいですし」」


「ありがとーッ♪じゃあ、優の部屋へ行きましょう!」


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