愛羅武勇
「合鍵、今度会う時まで作っとくからさ。いつでも来たい時来いよ」
合鍵!
いつでも、これで翔くんの家に入れるんだ。
家に来て、仕事から翔くんが帰ってきて、
いちゃいちゃして…、
お風呂上がりの翔くんとかも見れるんだ…。
こうやって、考えてると変態みたいだけど、本当なんだよね。
あああ、本当に彼女なんだ。
「彼女」っていう響きがあたしの中で踊ってる。
タップダンスみたいにね。
そして、最後には
「妻」の座まで上りつめたいねぇ。
高校卒業してからがいいから、
それまでには、
あと2年――――――――。
合鍵!
いつでも、これで翔くんの家に入れるんだ。
家に来て、仕事から翔くんが帰ってきて、
いちゃいちゃして…、
お風呂上がりの翔くんとかも見れるんだ…。
こうやって、考えてると変態みたいだけど、本当なんだよね。
あああ、本当に彼女なんだ。
「彼女」っていう響きがあたしの中で踊ってる。
タップダンスみたいにね。
そして、最後には
「妻」の座まで上りつめたいねぇ。
高校卒業してからがいいから、
それまでには、
あと2年――――――――。