君は誰が好き?


「まさか勝吾とかいう男ですか?」


私は冷や汗を拭う

「勝吾君か…そうですねェ勝吾君はA組なのでC組の貴方には外傷はないでしょう。あるとしたら悠樹と銀ですね」


「悠樹と銀ンン!?あー駄目だ。私どんだけ運ないんだろー」


「まさか貴方…龍星君とも喋りましたか!?」


「ええ…まァU」

先生が大きく溜息を付く


「ハァ…貴方は親譲りのとんだ悪運の持ち主ですね…」
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