すれ違う心







「じゃ!」



と有弥は去って行った。



同じ年の子が私に話しかけてくれたのは
有弥が初めだったよね。


あの日私たちは出逢って良かったのだろうか。
出逢わなかったら私もあなたもきっと苦しまなかったはず。



本当に良かったのかな…。






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