愛しい記憶
次の日。

私は遥さんとの待ち合わせ場所に来ていた。

そわそわしながら遥さんが来るのを待つ。

いくら幼なじみとは言え、遥さんみたいな格好いい男の人と二人でなんて…

デートだよね、これって。

自分で思って顔が熱くなる。

私は手鏡で変な所がないか確認した。

今日着ているのはお気に入りの白いワンピース(とお母さんに聞いた)

気合い入れすぎたかな…?

変じゃないよね?
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