離さないでよ。


戻ってきた二人に
はるくんとなっちゃんが気づいた

「おねえちゃん火傷いたいー?」
「いたいのいたいの、とんでけえ」


二人の気持ちが
かんなの心にグッときた

あーあたし
愛されてるなぁ


かんなはしゃがんで
二人の頭をくしゃくしゃした

「ありがとう!平気だよ!待たせてごめんねっ」



かんなはすぐ立ち上がってアキの方を見た

「じゃぁあたし、ご飯つぐね」


かんなの顔は
とても嬉しそうだった

そしてその笑顔は
キラキラしていた


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