恋愛中
センパイはすぐに駆けつけてくれた


汗もいっぱいかいてる

そんな姿でさえ愛しいと感じた

「センパイはアタシの事どう思ってるんですか?アタシはセンパイが誰よりも好きです。けどセンパイがそうじゃないなら別れましょう。」

言いたい事を言った


少しスッキリした


「ゴメン。俺お前がそんな事思ってるなんて知らなかった。けど俺はお前をちゃんと愛してる。お前の友達からキスの事聞いてたから今日しようと思ってたから変な奴が出てきてイライラしてたんだ。」

いつもあんま喋んないセンパイがちゃんと喋ってくれたのが嬉しかった

それと同時にセンパイを試そうとした自分が馬鹿だと思った


そして涙が溢れた

「泣くなよ。」


と言って頬っぺたに軽くキスしてくれた

「唇はお前がしたいて思った時にお前からやって」
初めてのセンパイからの愛のある言葉


嬉しかった

だから

唇に唇を重ねた

ファーストkissはレモンの味ぢゃなくてセンパイの味がした

〜完〜
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