青柳高校生徒会補助役員!!〜下〜
松戸:
「無論……他の7人は反対した……」
ドクンッ……
松戸:
「彼らは物心がつく以前からの付き合い……[家族]当然だ……」
ドクンッ……
松戸:
「だが……7人は思うんだ……親に引き取られるということは……[孤児]という[縛り]から抜け出し、両親のいる本当の形での[家族]を得ることができる……とな……」
ドクンッ……
松戸:
「7人はその子の幸せを願い……涙を飲んで見送ったんだ……自分たちの……[末っ子]をな――………」
ドクンッ……
松戸:
「そうして彼らは生き別れしまった……だが、7人は確信していた……[聖光院生]の……[絆]は絶対であると!!!!!!」
ドクンッ……
松戸:
「いつか……“運命”が自分達を引き合わせる……そう確信していた――………」
松戸:
「時が流れ……彼らは巡り会う……あの日、涙を飲んで別れた……あの時と同じ場所で――………」
橘:
「ッ!!!!!?????」
―――…………