舞姫〜貧乏バレリーナのシンデレラストーリー〜
「ま、今度の合同練習で、お互いいい演技しましょうね?お兄ちゃんが、帝国バレエ団のゲストプリンシパルのお友達連れてくるって言っていたから、いいところ見せないと」
「え…帝国バレエ団のプリンシパル…?」
「ええ。今度、ロシアにバレエ団を作るんですって。スカウトされるチャンスよね」
そう言い残してくららは去って行った。
もし、その人の目に留まってスカウトされたら、そのバレエ団で活躍できるんだ。
しかもバレエの本場、ヨーロッパで…
「奈々ー、始めるよー」
「あ、はい!」
まだレッスンの段階でこんなチャンスが巡ってくるなんて思ってもみなかった。
ドキドキする胸を落ち着かせ、私はバーレッスンに臨んだ。
「え…帝国バレエ団のプリンシパル…?」
「ええ。今度、ロシアにバレエ団を作るんですって。スカウトされるチャンスよね」
そう言い残してくららは去って行った。
もし、その人の目に留まってスカウトされたら、そのバレエ団で活躍できるんだ。
しかもバレエの本場、ヨーロッパで…
「奈々ー、始めるよー」
「あ、はい!」
まだレッスンの段階でこんなチャンスが巡ってくるなんて思ってもみなかった。
ドキドキする胸を落ち着かせ、私はバーレッスンに臨んだ。