舞姫〜貧乏バレリーナのシンデレラストーリー〜
「え?そうなんだ…」


夜、てっちゃんとのレッスンが終わり、くららから言われたことを話すと、てっちゃんも知らないようだった。



「スカウトって…そんなことホントにあるのかな」


「わかんないけど、バレエ団作るって言うことは、ダンサーを探してるんじゃないのかな」


「マジかー!今から緊張してきた」


「私も。まさか、公演前にこんなチャンスが舞い込んでくるなんて思ってもみなかった」



でも、スカウトされてロシアのバレエ団に行くことになれば、今の団とは決別しなくてはならないことになる。


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