~青春の1ページ~
「篠田さ~ん」

そう。私の名前は篠田。

「友達になってくれないかなッ?」

「ずっと一緒にいてくれる?」

なに聞いてんだろう。私・・・。

「もちろん!」

「信じてもいいの?」

「てゆーか信じてよ!」

私は信じてほしいとか思いながら

自分の心の扉を

閉ざしてただけなんだ・・・。


「ありがとう・・・。
   本当にありがとう・・・。」

私はこの年になって






























初めての

涙をながした・・・。
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