私の永遠
あの恋は今でも忘れない。


私にくれたプレゼントだった。


だけどその贈り物はずっと私の手元にあるものじゃなかった。


きれかったのに...一瞬にして私から奪い去った。でも確かに私のなかに記憶されている。


もらうべきじゃなかった。とかもらったなら最後まで手離さなければよかった。とか...何度もそう思った。


きれかったんやで

素敵やったんやで

青春を共にしたんやで

切なかったんやで

それでも大好きやったんや


その贈り物は──
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