光を探して…
「着いた。」
さっきからシカトしていた男がようやく口を開いた。
そして着いたのは一件の家。
「なに、ここ。」
「俺んち。」
はい?
なんであんたん家に私連れてきてんのよ。
「いや、意味わかんないし」
私は掴まれていた腕を振り払い睨んだ。
「だってあんた、また変な男についていきそうだから。」
いやいや、私がどうしようが私の勝手じゃん。しかもこいつもその変な男と変わりなくない?
「あんたに関係ないでしょ。」
男は少し考えて
「…まぁ、ないなぁ。」
っておい。
「ならほっといてよ」
「ムリ。」
そう言うと私の手を掴み玄関に引っ張った。
これが私達の出逢いだった…。
あなたはいつも突然で、何考えてるか理解できなかったよ……、
優汰…。