ゴーストシステム
制服に着替えようとして、秀人の視線に気が付いた。

「ちょっと向こう向いててよ?」

「はいはぁ~い」

手をヒラヒラと振って向こうを向く秀人。
着替えようとしたがチラリと秀人のほうを見る。
案の定、秀人はこちらを見ていた。

「秀人!」

「わかったわかった!」

秀人の視線を気にしながらやっと着替え終わった。
お互い、裸を見合っているけれど・・・今の秀人は中学生だし、やっぱりなんか恥ずかしい。
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