ゴーストシステム
「ごめんな、俺が買ってやれなくて」

淋しそうな顔をする秀人。

「何言ってんの!気にしなくていいよ!」

セナはニッコリと笑いかけた。
セナの顔を見て安心したのか、秀人に笑顔が戻った。

「じゃぁ帰るか」

「うん!」

セナはとても満足そうだった。

それから少し散歩をしてから家に帰った。
< 92 / 116 >

この作品をシェア

pagetop