私と殺し屋の3ヶ月
避ける間もなく、俺の腹に膝から大男がダイブしてきた。
心愛が俺の腹に着地した時とは比べ物にならない痛さだ。
視界が少し歪む。
「…グッ」
血が口から溢れるが、手ですぐに拭う。
大男はそのまま俺の肩をおさえつけて、殴ろうとした。
「ぐぁ…ぁっ…」
掴まれた肩に猛烈な痛みが走った。
そこには、撃たれた傷がある。
大男が俺の肩に気付き、思い切り肩を蹴り上げた。
思わず、悲鳴を上げる。
観衆がそれを聞いて、活気が戻った。
コイツ…卑怯な…。
怪我さえなければこんな奴…。