私と殺し屋の3ヶ月

「その女の子って学生?」

「あぁ…高校生だ」


そっかぁ~、若いんだね!と、微笑んでから…

舌なめずりを、した。


……気のせい…か?



次の日、俺はとにかく囚人ライフを楽しもうとした。

質素なご飯に、時間制限のある風呂。
カビ臭いベッドと、就寝時間になっても聞こえる話し声。

…全く、最高な1日だった。
こんなとこで終身刑をくらうなら、死んだ方がマシだな。


「僕は終身刑だけどね」

俺が死んだ方がマシとブラッドに言うと、ブラッドは真面目に答えた。

「お前…まだ若いのにか?」

「うん。まぁ罪が罪だしね」

…放火殺人でもやったのか?
しかし、聞かないでおいた。
聞いても答えないだろう。



小さい窓から差し込む光は薄暗く、夜である事を告げていた。

寝ようかと思った、その刹那。


< 403 / 491 >

この作品をシェア

pagetop