天然姫 と 狼王子




こんなに詳しく話すつもりは無かったのに、随分偉そうになっちゃった…。



「ゴメン。良く分かんないよね?」




美衣の首が左右に動いた。

「……い!」




美衣の言葉の最初が聞こえなかった。


「えっ?」



「凄くいい!私は、その時好きになった人がタイプだったけど、胡桃の考えに凄く共感できるよ!」




「ありがと//」




なんか照れる(//△//)





「美衣は彼氏とはどうなの?」




美衣がニヒヒと笑った。




「なんかあったの?口が凄い上がってるよ?」






< 37 / 76 >

この作品をシェア

pagetop