天然姫 と 狼王子
そして10分後……
ピンポーン……
「来たっ!どうぞぉ〜。」
「お邪魔しますっ!」
「だっ大丈夫?」
美衣と俊君が雨でベタベタだった。
「二人ともシャワー浴びて来たら?」
「ホント?じぁ遠慮無く借りるね。」
「俊君はどうする?」
一瞬悩んでたけど、
「あ〜俺はいいや。」
だって…。
風邪ひかないといいけどな…。
「お風呂場はトイレの隣だからわかるよね?」
「うんっ!ありがと☆」
「いえいえ。俊君は私の部屋に先に行ってて?何か飲み物持ってくから。」
「おう!」