PIECE of SEVENS
…

「お客様!、お客様!」
女の人の声がする…


「…んっ……ん?」


「お客様!!」


「…は…はい」
もう着いたのだろうか
誰かに起こされた


窓の外を見ると荒野が一体に広がっていて、自分達の通ってきた道が一本あった


「お客様、この先は通行禁止です」
起こしてくれたのは若いお姉さんだった


「…はぁ……ん?何だって?」
寝ぼけていて聞き間違えだんろう


「ですから、この先にはバスは行けません」
一瞬で目が覚めた


「…え?……うそっ!?!?」


「ひとまず、お連れ様とバスから降りていただけますか?」
真面目に…だよね?


言われる通りに凌を叩き起こし(しっかり叩いた)、バスから降りた


このお姉さんは国道交通整備員の人で、この道を封鎖していたようだ


バスも国道省のもの
だから『お客様』なんだ


それでたまたまこのバスがここに来て停めた、という訳だ


「この先は国が通行禁止を引きました」
マジかよ
やっぱり『あの事件』が原因だろうか


「つい先程だされたようで、出発時にはまだ情報が通っていなかったようです…」


「そうですかぁ」
そう答えるしかなかった


「申し訳ございません」


「いえいえ」
さて、どうするか……



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