First Love.初恋の魔法







「斎藤、ちょっといい?」



「え?何?♪里紗関係?」


斎藤は楽しそうに言う。




「ん。あいつさ好きな奴居る?」




「居るのかな?鈍感だよ☆」



「ああ。だろうな‥」



「頑張んなよ?♪」




「っ//るせーな//」



斎藤と少し他愛のない話をしていたら、あっという間に時間が過ぎていた。





「んじゃ。もう帰るか(笑)」



「伊藤くんさ―‥」



「あ?」



「里紗の事好きなの?」



「っ?!//ああ。里紗が好きだ」



「嬉しい。」


斎藤は自分の事の様に言う。






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