メガネ男子は俺様王子さま
「私がモデル?芸能界?オーディションで水着審査とかあったりするんですよね?それ絶対無理です!って…え?あれ?」


みんな、口が開いてますよ。もしも〜し。




「いつの時代の話をしてるの。まさか本当に自分のやってることわかってなかったなんて…美羽ちゃん、それでも女子高生なの?」


疲れきった安斎さんの声にますますクエスチョンマークが増えたところで、拓海が盛大に笑い始めました。これは当分止まらないでしょう。


あ〜思い出しました。拓海ってば実は笑い上戸でしたね。久しぶりにツボを押してしまったみたいですね。


笑いが止まらない拓海の代わりに、溜め息をつきながら安斎さんが解説してくれました。

「あのね美羽ちゃん、芸能界に入るのに水着審査とかは絶対必要ではないの。あれは一部のオーディションだけ。ウチはモデルクラブでしょ?モデルで売れれば自然とTVから声もかかるのよ。良い例が目の前にいるじゃない。」




おぉ〜そうでしたね。一応今度はTVに出る芸能人様でしたね。


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